【Netflixドラマ「さよならのつづき」】監督は誰?どんな作品を手がけている?

有村架純さん、坂口健太郎さん主演のNetflixドラマ「さよならのつづき」が2024年11月14日(木)より全8話が配信となります。

運命に翻弄される二人を描いたの美しくも切ない愛の物語。

この作品を監督したのは誰なのか気になる方も多いはずです。
詳しく紹介します。

この記事でわかること

「さよならのつづき」監督、監督の経歴・これまで手掛けた作品について

目次

「さよならのつづき」の監督は?

さよならのつづき黒崎監督

黒崎 博(くろさき ひろし)

< 映画監督・演出家 >

黒崎 博監督の経歴とは?

黒崎 博(くろさき ひろし) | 映画監督・演出家

・1969年生まれ
・年齢 56歳(2024年現在)
・岡山県出身
・京都大学文学部卒業
・1992年NHKに入局 教育番組担当を経て、1996年にドラマ番組部に異動
・現在はNHKを退職されている
との情報がありました。

京都大学時代は、仲間と遊びまわっていた記憶しかないそう。
しかし、そんな中でも文学部では社会的学を専攻して学んだり、海外旅行をして現地の雰囲気を肌で感じたりと、そういった経験が今に少なからず繋がっているようです。

また、NHKに入局してからは、教育番組、ドキュメンタリー、ドラマ…など様々なジャンルの番組を作る経験をされました。
いろんな現場を見て、感じてきた黒崎監督だからこそ生み出せる作品があるのでしょうね。

黒崎博監督の手がけた作品とは?

主なドラマの演出作品

・2008年 NHK広島開局80年記念ドラマ「帽子」 主演:緒形 拳
・2009年 NHK広島放送局制作「火の魚」 主演:原田 芳雄
 モンテカルロ・テレビ祭最優秀賞などを受賞
・2013年 NHKテレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン」主演:唐沢 寿明
・2017年 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」 主演:有村 架純、脚本:岡田 惠和
・2018年 NHKスペシャル「未解決事件File.07警察庁長官狙撃事件」
・2021年 NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演:吉沢 亮
など。

主な映画監督作品

・2009年「火の魚」出演:原田 芳雄
・2011年「冬の日」主演:長澤 まさみ
・2011年「セカンドバージン」主演:鈴木 京香、長谷川 博己
・2021年「映画 太陽の子」※監督・脚本 主演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬
など。

監督・脚本「映画 太陽の子」について

10年以上前に黒崎監督が広島県内の図書館で、若き科学者が残した日記の断片と出会ったことがきっかけとなった「映画 太陽の子」。
映画を作るために当時のことを知っている方に手紙を書いたり、話しを聞いたり、資料を探したりとリサーチを重ね作品を作り上げていったそうです。

黒崎博監督 ×「さよならのつづき」つながり

有村架純さん

2017年NHK 連続ドラマ小説「ひよっこ」主演:有村架純さん 演出:黒崎博さん
2021年「映画 太陽の子」主演:有村架純さん監督・脚本:黒崎博さん

「映画 太陽の子」で有村架純さんの印象を黒崎監督がコメントされています。

有村さんは中に秘めている芯の強さが素晴らしくて、それを沢山発揮してくれました。だから有村さんしかいなかったなと改めて思いました。
彼女が撮り始める前に、「戦時中のことはその時代を生きていないからよくわからない。なのに、人の生き死にに関わることを演じなければいけないことにすごく緊張してるんだ」っていうことをしきりに言っていて、それは実は僕自身もそうなわけで、その時代を生きてるわけじゃないし、想像で書いてるわけだから。でも、だからできる限り想像力を働かせるしか我々にはできることはないから、それをやろうねっていう話をしました。
何かそういうふうに思ってくれる、演じることの恐ろしさを想ってくれる人なんですよね。だからこの役を演じて欲しかったのかなと思いました。

引用:いばらぎフィルムコミッション「映画太陽の子」黒崎博監督スペシャルインタビュー

脚本 岡田 惠和さん

2017年 のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」脚本:岡田惠和 演出:黒崎博さん

イッセー尾形さん

2021年「映画 太陽の子」出演:イッセー尾形さん監督・脚本:黒崎博さん

奥野瑛太さん

2021年「映画 太陽の子」出演:奥野瑛太さん監督・脚本:黒崎博さん

黒崎博監督が手がける「さよならのつづき」とは?

事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男。運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、ラブストーリー。

北海道とハワイの壮大な風景を舞台に描かれた「さよなのつづきは」は、ロケに約半年、制作全体で2年もかかっているそうです。

主演の2人は特に難しい役柄であったかと思います。ロケにたっぷりと時間をとることで、作品としっかりと向き合い、妥協せずに撮影ができたのではないでしょうか。

第29回釜山国際映画祭でのワールドプレミアの上映終了後の挨拶で黒崎監督が作品についてこのように話されています。

「素晴らしい機会をありがとうございます。この作品をお見せするのは世界中で今日が初めてなので、とても楽しみに、緊張してやって来ました。今日、皆さんに温かく見守ってもらって、やっと羽ばたいていけるなという気持ちでいます。この映画祭には、たくさんの国からたくさんの作品が持ち込まれています。僕たちも、この作品の全8話の時間を使って、精一杯人間の愛について考え描きましたが、それでも1作品で人間のごく一部しか描けないからこそ、この映画祭全体で積み重なり作品が育っていくことで、だんだん人間というものが浮かび上がってくるのではないかなと、昨日から参加していて考えています。僕たちの作品も、たくさんの作品の中の大事な1つのピースになればと願っています」

引用:WEBザテレビジョン

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